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応用演習科目

 

応用演習科目

修得した?知を活用する?

―知識を実践の場で活用し、着実に力をつける―
 

2科目以上履修


 公益学部公益学科では、応用演習科目の中に「社会実習(インターンシップ)」「プロジェクト型応用演習」「超学際演習」「サービスラーニング」「課題解決実践演習」「産学連携型長期学外学修」の5科目を設置。その中からいずれか4単位以上を履修することを義務づけています。これらの演習で学生たちは、実際の課題と向き合い、課題発生の要因を分析し、それに対する解決方法を一人ひとりが模索。グループで議論し、意見を集約、提案?発表します。実践で得た疑問や課題を大学に持ち寄り学び、次の実践の場で活用してみる、こうした繰り返しの学びを通じて着実に力を身につけていきます。
 

プロジェクト型応用演習 競争型課題解決演習 インターンシップ 
上のボタンを押すと、指定の場所へ飛びます。

 

 

[プロジェクト型応用演習]
 地域や社会等の課題について、発生する背景等を考察し、調査?分析等により課題解決策を見出し実践する力を育成します。
 

    

    

2023年度開講例
大学周辺の水環境モニタリング 大发体育_中国足彩在线-官方app下载と連携したスポーツまちづくり
プロジェクト
 池や河川、海、大気の環境測定方法を学び、グループに分かれて大学周辺の水環境を実際に測定し、モニタリングを行いました。

 地域のスポーツの振興を目的として、大发体育_中国足彩在线-官方app下载のスポーツ人材バンクの可能性について調査を行いました。また、地域スポーツクラブで実際に子どもたちへの指導も体験しました。

証券投資プロジェクト 国際会議のシミュレーション?ゲーミング
 日本証券業協会と東京証券取引所が共催で実施している株式学習ゲームを使用し、仮想資金をもとに、実際の株価に基づいて株式の模擬売買を行い、現実の経済や社会の動きを体験的に学びました。

 学生が、冷戦期の西側諸国、東側諸国および中立国の立場に分かれて、国際会議を開催し自国の目的達成をはかるシミュレーション?ゲーミングを通して、国際関係を実践的に学びました。

Koeki Kids Project 「国民年金」加入行動啓発プロジェクト2023

 子どもの頃に「公益」の視点で物事を考える機会をつくることを目的に、「公益を考える授業」の具体的な方法と内容について庄内地域の小学校、中学校教諭の協力を得ながら研究?開発を行い、模擬授業を行いました。

 若者の保険料未納問題を地域共通の社会的課題としてとらえ、啓発のための動画を作成し、本学から発信しました。チームの1つが作成した動画は、厚生労働省主催「第5回大发体育_中国足彩在线-官方app下载の年金?動画ポスターコンテスト」で佳作を受賞しました。

酒田KOEKIマップの作成 地域コミュニティにおける”防災”の仕組みづくり
ー 飛島 ー

 既存のマップサービスにはない、地域の魅力と住民への配慮にあふれたマップコンテンツを作成。取材で集めた地元の人しか知りえない情報を、GIS(地理情報システム)に載せて公開しました。

 山形県唯一の離島である飛島において、島民?行政?専門家と連携し、インタビューや避難経路の検討を通じて、観光面を中心とした防災?減災のあり方を提案しました。

「20歳の成人の集い」勝手に応援プロジェクト2023 障がい者アートによる地域コミュニティづくり
~SAKATAアートマルシェの企画検討

 履修者の出身地方公共団体ごとに、「成人おめでとう+国民年金加入啓発」構成内容の教育用動画を作成発信しました。

 「SAKATAアートマルシェ」の企画検討を通じて、ソーシャルデザインの観点から「障がい者アートによる地域コミュニティづくり」を体験的に学びました。

デジタル?ITでの酒田まちづくり POSデータ分析による
売り場改善と効果評価
 地元IT企業の社会人とともに取り組んだ演習で、酒田市の総合計画からチームで取り組む課題を選択し、課題分析と解決策の提案を行いました。学んだIT技術を活用した試作システムを実際に作成し、市関係者に成果発表。矢口酒田市長からも好評いただきました。

 大学がある庄内地域を中心にホームセンターを運営する株式会社チャンピオンが、酒田店の実際の売り上げ個数?価格等のPOSデータを大学に提供。このID-POSデータの分析を通して、チームごとに売り場づくりの提案を行いました。


[超学際演習]
 2025年度から新たに始まる「超学際演習」は、“公益”の視点に基づく学際的な学びに“現場”での実践的な学びを組み合わせて、企業?団体や行政など多様な人々とコミュニケーションをとりながら問題解決をはかるための方法を実践的に学ぶ演習です。2023年度秋学期に開講したプロジェクト型応用演習「POSデータ分析による売り場改善と効果評価」は、まさに超学際演習を先取りした内容の演習でした。ここではもう少し詳しく演習の内容について紹介します。

 学生たちはまず、データマーケティング支援事業を展開する(株)True Data様から、販売データ(ID-POSデータ)の見方についてレクチャーを受け、データの見方について学修。その後、ホームセンター チャンピオン様の実際の販売データをご提供いただき、そのデータを活用した売場プランニングについて検討しました。授業折り返し段階で、第1回目の売場づくり提案発表会を実施。そこでの講評等を踏まえて、キャッチコピーやPOP、棚割等を再検討。売場紹介の動画も作成し、2023年12月18日(月)から12月31日(日)までの2週間、チャンピオン酒田店内に、「ほこり掃除を軸にした商品+ほこりによる火災予防防止のためのついで買い商品」と「床掃除を軸にした商品+年末年始で帰省した孫用のついで買いお菓子」の特設コーナーを設置しました。結果、特設コーナーは前年度よりも購入金額の伸びが見られ、施策に一定の効果があったことがわかりました。学生たちからは、実際の売場づくりやPOP作成に難しさを感じながらも、提案が形になることへ達成感を覚え、データを分析して課題解決する楽しさも感じていたようでした。

 

[インターンシップ]
 インターンシップは、将来の自分の進路を考えるために、実社会を学びの場として、夏季および春季休業期間中(1~2週間程度)に実施する就業体験。本学では、単なる”お仕事体験”ではなく、職業現場の課題解決に挑戦する「課題挑戦型インターンシップ」に特に力を入れています。きめ細かな事前指導(実習先の企業調査、マナー研修)、学生チームによるアイデアの検討、事後指導(報告資料の作成、報告会参加を含む)を通じ、社会で通用する視点やスキルを養います。
 


◆◆課題挑戦型インターンシップ◆◆
 地域の企業や団体から課題を出していただき、学生たちは最も取り組んでみたいテーマを選択。4~6名の学生で一つのチームを編成して、チームごとに解決策の提言に挑戦するインターンシップです。学生たちにとっては、自分たちの提案が実際の現場で困っていることの解決につながるという達成感があり、課題を出す側にとっても、学生目線での新たな問題解決のアイデアやヒントが得られる、win-winの学びの場となっています。実際に、2020年度に酒田市からの”ごみ排出量削減”課題に取り組んだ学生たちの提案が小学生の教材として活用されたのに続いて、2021年度には”女性消防職員の採用増加について”学生たちが考えたアイディアが採用されパンフレットが制作されるなどの事例も生まれています。
 

◆◆社長インターンシップ◆◆~社長の“かばん持ち”を通じたリーダーシップ体験~
 一週間程度、社長の“かばん持ち”をさせていただく変わり種のインターンシップ。通常のインターンシップとは異なり、普段経験することのできない社長の仕事をすぐそばで見ることができる貴重な機会になっています。
 

◆◆一般インターンシップ◆◆~就業体験による職業意識の醸成~
   一週間程度、企業等に出向いて、その業種ごとの仕事の実際を学ぶ就業体験です。
 

⇒インターンシップ実習学生による報告はこちら
 



 

 

コラム



年金動画?ポスターコンテストで、本学チームが5年連続 厚生労働大臣賞(最優秀賞)受賞!!
 コンテストは、次世代を担う若い世代とともに年金について考えることを目的とされており、2023年6月~9月まででグラフィック?ポスター部門(小?中学生の部/一般の部)、ショート動画部門の2部門で募集が行われました。応募総数141件の中から、「阿部公一ゼミ21期生」チームの、作品タイトル『年金ボーイ』が見事、厚生労働大臣賞(最優秀賞)を受賞しました。動画は、国民年金の3つの特徴(老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金)を漫才でわかりやすく表現しており、学生は60秒の限られた時間で3つの年金の種類をどうやって表現するか、台本作りからカメラワーク、動画編集までメンバーやゼミの中で相談しながら作成しました。
 また、同じく阿部ゼミ20期生チームが作成した作品『国民年金しりとり』が協賛特別賞(日本年金機構 理事長賞)を受賞しました。佳作には、阿部ゼミ21期生の別作品『国民年金の歌?』、阿部教授が担当するプロジェクト型応用演習履修学生の作品『ネンキンズ漫才~私的年金~』の2作品が選ばれました。
⇒動画はコチラからこのリンクは別ウィンドウで開きます
 


長期学外学修プログラムを履修した学生たちが、学生団体「Praxis」で活動を継続!
 地域の課題解決に向けて「大发体育_中国足彩在线-官方app下载にできること」を実践しようと、長期学外学修プログラムを履修した学生たちが2018年度に立ち上げた団体『Praxis』。日向地区を主なフィールドに、地域の文化伝承?自然資源の利活用?関係人口の創出の3つを活動の軸としています。コロナ禍となった2020年度は、鶴岡市小堅地区の学生応援団「こがたん。」とコラボして、日向地区にある古民家をゲストハウスとして活用するための環境整備や体験メニューの検討などを行ったほか、地域の親子との「ホタル観賞会」や地域の畑を借りて野菜をつくり、収穫した野菜を使ったメニューを「日向里かふぇ」月1店長で提供するなどの活動を実施。いずれも、メンバーの“好き”や“得意”が活動の原動力になっています。