複合化する課題の解決に必要な力をより確実に身につけます
東北公益文科大学は、地域や社会の課題に果敢に取り組む人材の育成を目標としています。
いま私たちが暮らす社会は、不安定な世界情勢に起因した物価高騰や、人口減少?少子高齢化?都市部への人口集中などによる地域社会の衰退など、さまざまな課題が山積しています。
そういった複合化する課題を解決するために必要な力をより確実に身につけるため、2025年4月、公益大の学びがさらにパワーアップします。
複合化した課題が山積する社会で、人々が物質的にも精神的にも豊かに暮らし、かつ、元気な地域社会が継続していくためには、専門分野の異なる人々が力を合わせて知恵を出し合い、課題の解決に取り組んでいく必要があります。そこで活きてくるのが、公益大の学びのシステム「コース?ユニット制」です。
本学では、入学後に、自分が最も興味?関心があるコース1つを選択し、今後3年間の学びの軸足とします。2年次からは、所属コースの専門教育科目について、カリキュラムツリーや基本履修モデルに基づいて体系的に学んでいきます。そのうえで、自身の興味?関心やめざす進路等に応じて、他コースの科目等の履修と組み合わせます。
2025(大发体育_中国足彩在线-官方app下载7)年度からは、各コースの専門基礎科目が「ユニット」単位で編成されます。所属コースからいずれかのユニットを含む一定以上の単位を修得することを「主専攻(メジャー)」とし、他の1つのコースでも同様に単位を修得して、4年次に「まとめ」を行うことで、「ダブルメジャー」履修を行うことができます。また、自分だけのカリキュラムを作って体系的に学ぶことで、解決したい課題に対して、自分の専門知識はもちろん、別な視点からアプローチを検討することが可能になります。
さらに、本学では、全員が「データサイエンス?AI教育プログラム」でデータを利活用する上でベースとなる知識を「副専攻=マイナー」として修得します。この、データを根拠として専門知識を活用する力を養う「メジャー?マイナー」履修が、本学の学びの基本形です。
具 体 例 |
地方自治体における デジタル変革の推進 |
医療福祉分野における 多職種連携の推進 |
国際的視野を持ち地域経済 を担うビジネスパーソン |
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「政策」だけでは適切な手法が選択できず、変革への抵抗感も。「情報」だけでは具体的な業務がわからず、技術はあっても解決策の提案が困難。 | 「福祉」だけでは連携の必要性を感じつつも連携方法がわからない。「まちづくり」におけるファシリテーション技法は活用場面があってこそ活かされる。 | 地元地域と国際社会を相互に結びつけ、グローバルなビジネスシーンに深いつながりを持ちつつ、地元地域のビジネスでも強いリーダーシップを発揮。 | |
政策×情報 |
福祉×まちづくり |
経営×国際教養 |
具 体 例 |
複数分野の専門知識を持つ人材の例(メディア情報コース×他コースの場合) 「エビデンスに基づき経営戦略を立案できる人材」 (経済?経営×メディア情報) 「デジタル変革の推進に資する公務員の育成」 (政策×メディア情報) 「社会福祉士に必要な社会調査能力とデータ分析力の育成」(地域福祉×メディア情報) 「国際的企業で活躍できるプログラマー」 (国際教養×メディア情報) 「スマートシティで地域活性化に取り組む人材」 (観光?まちづくり×メディア情報) |
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1年次秋学期 | 2年次春学期 | 2年次秋学期 |
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データリテラシー |
基礎プログラミングⅠ |
基礎プログラミングⅡ |
以下3科目から2単位修得
○「AIと社会」○「セキュリティ論」○「日経講座:デジタル社会論」