東北公益文科大学は、山形大学と酒田市、東日本電信電話株式会社（以下「NTT東日本」）の三者と、庄内地域における遠隔診療?地域コミュニティ形成に関する実証実験について協定を締結しました。

　6月2日（金）に酒田市役所で開かれた協定締結式には、神田直弥学長、酒田市の丸山至市長、NTT東日本の渡会俊輔山形支店長、山形大学の城戸淳二教授が出席しました。

　締結式で神田学長は、「本学では日向地区のコミセンで、子どもと保護者の場づくりを実践してきた。高齢者の社会参加や世代間交流にも取り組んでいく」とコメントしました。

　
　具体的には、四者は以下の項目を進めてまいります。
(1) 庄内地域における医療分野の課題抽出
(2) 庄内地域におけるオンライン診療のグランドデザイン
(3) 実証実験の内容?評価項目の検討、実証実験の実施、報告書、実装計画の作成
(4) 医療分野全般におけるアドバイス
(5) 地域住民との健康相談や高齢者の社会参加によるコミュニティ形成
(6) 世代間交流を通した教育の在り方についての仕組みづくり

⇒連携協定締結の詳細はこちら(436KB)をご覧ください。