インターンシップは、将来の自分の進路を考えるために、実社会を学びの場として、夏季および春季休業期間中に実施される就業体験。2024年度秋学期は、一週間程度、企業や団体で実習する「一般インターンシップ」と、企業?団体から課題をいただき、その解決策の提言に取り組む「課題挑戦型インターンシップ」を実施し、2025年4月16日(水)に成果報告会を開催しました。
続いては、課題挑戦型インターンシップを行った3グループがそれぞれ成果報告しました。チームCは、酒田市様からの「高齢者がスマホを使いこなせるようにするには?」課題に挑戦。低いハードルでスマホのわからない点を聞けるように、「学生が主体のスマホ相談会の実施」を提案し、実際に相談会を行ったことを報告しました。また、今後も学生によるスマホ相談会を継続して実施することを目的に、スマホ相談サークルの開設を検討中であることも発表しました。そのほか、チームDは、酒田市様からの「公益大を利用したことのある市民を増やすには?」、チームEは山形遊佐洋上風力合同会社様からの「洋上風力発電への関心を高める地域イベント検討」課題に取り組み、それぞれ関係者へのインタビューやイベント実施の場合の費用試算等も加えた解決策の提案を行いました。
最後に神田直弥学長から講評として、実習の課題を出題し、解決策の提案まで学生たちを指導してくださった実習先の皆様への御礼と、実習を終えた学生たちへのねぎらい、そしてこれから実習を行う学生たちへのエールが送られました。
多くの学生たちを快く受け入れてくださった実習先の皆さま、本当にありがとうございました。